目次
坐骨神経痛について書いていきます。
坐骨神経痛について皆さんはどれくらい知っていますか?
当院でも病院で坐骨神経痛と診断されて来院される方がとても多いように感じます。
問診時に聞いてみると
「あまり詳しくは知らないわ」
「病院で診断されたけど…説明はなかった」
なんて人が多いのはなんででしょう?
今回はそんな坐骨神経痛で悩んでいるあなたに読んでほしい記事です。
1、まず坐骨神経痛とは?
坐骨神経痛とは足に痺れが出るという人もいますが、お尻のあたりから足先までしびれが走ります。ただ中には膝から下までだけ痺れる人も坐骨神経痛という診断をお医者さんからいわれたという患者さんもいるので、一概にお尻からだけとは言えないかな?って感じです
2、なぜ坐骨神経痛になってしまったのか?
僕が今までの治療の経験から大きく3つの分類に分けてみました
だって、坐骨神経痛は結果であり、原因は様々です。
☑︎若い人に多いのがヘルニアによる神経圧迫です。
☑︎高齢者に多いのが脊柱管狭窄症による、これまた神経圧迫です。
☑︎二つには関係もなく筋肉の硬化による神経圧迫です。
3、坐骨神経痛は治せるのか?
答えから言いますと「治せます!治ります!」
酷いヘルニア・脊柱管狭窄症もそれ自体を治そうと思えば手術しかありません。
しかし、残念なことに原因の箇所と思われる場所を手術したとしても坐骨神経痛が改善しないことがあるのです。
それは何故?何故?
その場合はヘルニアと脊柱管狭窄症が直接的に坐骨神経痛を誘発してるとは限らないからです。
そしてヘルニア、脊柱管狭窄症になるにはそれなりの原因があります。
それが姿勢の不良、長時間同じ姿勢、筋力低下、筋肉硬化、異常動作、加重負荷などです。
手術しても日常生活の癖などのそれらが無くならなければ、再発するのは目に見えています。
坐骨神経痛と言ってもヘルニア、脊柱管狭窄症だけが原因ではないし、もし原因であっても、坐骨神経痛は改善するという事なんです。
多くの坐骨神経痛は筋肉硬化による神経圧迫の可能性もあります。
その原因筋にアプローチする事が出来れば、確実に改善します。
4、まとめ
坐骨神経痛は治療をすれば治る・よくなる症状です。
しかーし、症状が出て我慢している期間が長ければ長いほど時間はかかってしまいます。
病院で骨には異常ないのになかなか改善しない場合は他のところに行って相談してみるのも一つの方法です
もちろん当院でも相談には乗りますので良かったらどうぞ★