左膝が7ヶ月前くらいから曲げることができなくなり、正座もできない、歩くことも辛くて当院のチラシを見て来院してくださった武田さん60代女性
左膝が7ヶ月前から曲げること、正座ができなくて、歩くことも痛みで辛くかった。
それも毎日痛みがある。
実は右膝も何年も前から時々痛みを感じていたそうです。
ヨガのインストラクターをしているが膝の痛みがあるのでしゃがんだりもできないので思うように教えることができないので3ヶ月前にヨガ教室を一旦閉めたそうです。
そして、病院で診察してもらい両膝の『変形性膝関節症』と診断されたそうです。
しかも左膝より右膝の方が悪いと言われたみたい。
そのほかに鍼治療に行ったり、自分でお灸をしたりして対処していたがあまり変化がなくて来院。
《またヨガ教室を再開したい》を目標に!
施術日記
1回目
●検査
・両膝関節の圧痛(左>右)、特に内側が強い
・太ももの前に筋肉のつっぱり感
・膝蓋骨の動きの硬さ
・しゃがみ込み動作で左足に体重をかける
カウンセリング・検査と病院での「変形性膝関節症」の診断を踏まえて両膝関節の間が年齢と共に狭くなっていて動かすと関節自体が擦れて炎症を起こしている状態
それをかばうようにして動かすので膝周りの筋肉に負荷がかかって緊張が強くなり硬くなってしまっている。
その原因として右の骨盤の動きが錆びついたようになって、左に体重を乗せるくせが出ていた。
そのためしゃがみ込み動作では痛みの強いはずの左足に体重をかけながらしゃがみ込んでしまうようになってしまったみたいです。
そうなると本来の膝の動きができなくなり、変形性膝関節症を悪化させる要因になってしまいます。
●施術内容
両下肢の筋肉の緊張(特にハムストリングス・内転筋)を緩め、まずは下肢が動きやすいようにして血流をよくする
左膝関節の動きをよくするため関節液を促すように施術
自宅では炎症をできるだけ早くひかせるために氷水での冷却を指導
2回目
左足の痺れがあったのが出なくなっていたと・・・『痺れあったんかーい』と心の中で思ったけど喜んでくれたので良かった
●施術内容
前回と同じ
下肢の緊張が少し緩んでいたが左に体重を乗せるくせがあるので左は多めに緩めた
自宅では痛みがあるが少しずつ歩くように指導
3回目
3日以上期間を空けると少し戻ってしまう状態。しっかりと氷水での冷却をしてくれているので歩いても次の日に悪化することはなかった
●施術内容
右の骨盤の動きをよくして体重をしっかりと乗せることができるように骨盤調整を行った
同時に右の変形性膝関節症も進まないように関節液を促す施術
5回目
『階段の降りるのが楽になってきた』
『ヨガの動きが少しできるようになった』とご報告を!
●施術内容
骨盤・膝関節の調整
骨盤の左右の動きをよくするために四つ這いでの運動
自宅での膝関節潤滑運動を指導
その後
週2回1ヶ月半通院してもらい、状態に合わせて間隔を空けて約4ヶ月で卒業
ヨガの動作もどんどんやってもらい、ヨガの指導をできるまで通っていただきました。
やはり、日常生活だけではないのと両膝が「変形膝関節症」と診断されていましたが自宅でのケアをしっかりしてくれたので予想よりは早く変化しました。
「理屈抜きで一度こちらで施術してもらってください!」 左膝が痛くて、立ち上がる時にいつも苦痛を感じていました。 痛みがひどくてヨガ講師ですが満足に指導できませんでした。 初めて施術して頂いた帰り、膝が軽くなり歩くのに痛くなかったので、こちらで施術をして頂こうと思いました。 痛いけれど、「そこ!そこ!」とツボ(痛みの)に施術して頂いている感じで筋肉の深いところに届いている感じでした。 理屈抜きで一度こちらで施術してもらってみて。そしたらわかるよ! ※効果には個人差があります |