堺市・和泉市で【口コミ実績1位】(旧名称:たぐち整骨院)

 不眠症に悩んでいる患者さんは多く、なかなか寝つきが悪い、数時間おきに目が覚めてしまうという相談を受けます。
 不眠で悩んでいる方ほど腰痛や肩こり、冷え性などの症状が多かったり、頑張って治療に通っているのになかなか症状が改善しない方が多いです。
 逆に睡眠が取れるようになるとどんどん症状が改善されていく方が多いので不眠で困っている方はぜひ読んでみて参考になればと思います。不眠

 

 

 

 

 

 

寝ている時は体温は低くなる

 人は眠る前、身体の深部の体温は下がるんです。
 規則正しく睡眠をとっている人は指先などの身体の表面の温度は上昇し、深部の体温は低くなって深い眠りに入って行きます。
 そして朝起きるタイミングに合わせて体温が上がって起きることができるんです。
 つまり深い眠りに入るためには深部の体温が低くないといけないということです。

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 炎天下の中での仕事で体がグッタリ疲れているのに火照って寝付けない、逆にクーラーのガンガン聞いた部屋でのデスクワークで身体の体温調節がうまくできなくて深部体温が低くならない。

熱中症

クーラー

 

 

 

 

 

 また、冷え性の方は四肢の末端がいつも冷たい状態で深部温度が実は高いことが多く、睡眠障害になっている方が多いみたいです。
 健康のために身体を温めると良いとよく言われますが、就寝前に長時間の入浴や半身浴で温めると深部体温が下がりきらず、逆に寝つきが悪くなるということもよくあります。
良かれと思って温めすぎると深部温度が下がらないことがあるので注意ですね

人の睡眠は大きく分けると2種類のメカニズム

①疲労による睡眠

 残念ながら脳や肉体はいつまでも使うことができません。
 疲労回復時間がないと身体は動かなくなってしまいます。その疲労回復時間を『睡眠』という形で取るように眠気が出て来ます。
 これは身体をベストな状態に保とうとする人間の生理的現象「恒常性機構=ホメオスタシス」なんです。

②時間によるリズム睡眠

 睡眠は1日の生活のリズム現象です。「体内時計」と言われるものです。
 規則正しい生活をしていると決まった時間に眠気がきて入眠することができます。
 これが疲れていなくても大体同じ時間に眠気がくる理由です。
 この二つのメカニズムからして良い睡眠を取るためには脳や肉体の適度な疲労、規則正しい生活のリズムが必要ということです。

おすすめ睡眠法

1.睡眠2〜3時間前に入浴しよう

 炎天下での作業やクーラーがきつい部屋で仕事をしていると体温調節がうまくできないというのはお伝えしましたね。
 そこで入浴で5〜10分ぐらい入っていられるぐらいのちょっと熱めの温度で入って、出たら風通しの良い場所で涼んでください。
 ここで注意する点は体温を下げすぎて、湯冷めをしないようにしてください。
 身体の湯気の除熱効果で深部から表面まで熱の通り道が出来て深部の温度が下がるので質の良い睡眠をとることができるようになりますよ。

入浴

2.頭を冷やす

 就寝前は脳の温度も下がります。
「疲れているのに眠れない・・・」というのは脳が興奮状態で活発に動いているということです!
真夏のように太陽の暑さで頭が暑くなりすぎているということもあります。
 そんな時は氷枕で頭の熱を冷ましてあげましょう!

頭冷やす

3.寝具を見直そう

 もちろん質の良い睡眠のためには寝具も重要です。
 枕もマットレスも沈み込むものは密度が増して硬くなり、逆に熱をこもらせてしまう傾向にあります。当院おすすめは『ブレスエアー』です。中身は中空性になっているのですごく通気性がいいですよ。

ブレスエア

 

まとめ

 まずは規則正しい生活を心がけることが一番です!
 どうしてもスマホやパソコンが多くなると脳疲労になってしまい、通勤や買い物は車、自転車であまり体を動かさないので限られた身体の部分しか使わないので適度な全身の疲労ではないのです。
 頭の熱を下げ、ウォーキングで全身の運動を行い、寝る環境を整えるとぐっすり眠れるようになりますよ♪

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